
「ピーチクパーチクとトゲトゲコトバ」
普段何気なく使ってしまっている「言葉」をテーマに絵本を制作しました。
誰かを傷つけるような言葉を言ってしまうと姿を現すトゲトゲコトバ。ケンカばかりの双子の兄弟ピーチク、パーチクのまわりはいつもトゲトゲコトバがいっぱいです。ある日トゲトゲコトバが原因でとある出来事が起こります。ふたりは一体どうやってこの困難を乗り越えるのでしょうか。この作品をきっかけに改めて言葉についてたくさんの人に考えてほしいです。
私はこの4年間で歩くことの楽しさを知り、行動範囲を拡げました。初めての一人暮らし、車の免許も持っていないのでとにかく歩きました。美味しいお店をみつけたり、景色のきれいな場所をみつけたりとたくさんの発見がありました。 春からまた環境が変わるのでより多くのことを知るために行動範囲を拡げていきたいです。
![]()

「はしっこマスター」
楽しく遊びながら学べるデザインとはどういうものなのか、自分の幼少期を振り返りながらアイディア出しをしました。私は幼少期なかなかうまく箸を使えませんでした。その経験から遊びながら箸の使い方やマナーを学べるものは作れないかと考えました。基本ルールはかるたと一緒ですが、この遊びは箸を使って札を取ります。危険がないよう競争するのではなく順番を決め、箸でつまみ自分の手元までうまく運ぶことができれば成功です。子どもはもちろん大人もマナーが学べる遊びになっています。

「こぶたのぶーちゃんとサガエのやきトリ」
山形県の寒河江市に伝わる豚肉を使用した焼き鳥を題材に地域PRの絵本を制作しました。私のイラストの持ち味であるゆるりとした線のキャラクターを魅力的に描くよう意識しました。また色数も限定し、効果的に使用するよう工夫しました。さらりとしたタッチではありますがキャラクターの動きや表情にこだわり読んでいて飽きないよう気をつけました。子どもにも大人にも読んでもらえたら嬉しいです。