
「なみだのしずく」
私たちにとって身近な「なみだ」を言葉やグラフィックで表現した本を制作。
「なみだ=悲しみ」で終わるのではなく、本を通し、新しい発見やイメージの広がり、そして、なみだについて考えることで自分と向き合うきっかけになってもらえれば幸いです。
あなたのなみだは、あなたにしか流せません。そのしずくには、人それぞれたくさんのものがつまっていると思います。なみだはひとつの言葉であり、心であり、愛なのかもしれません。
私が拡げたことは行動範囲です。行く先々で、心があったかくなるような出会いがたくさんありました。この出会いと思い出を大切に。また、思い出が増えると物も増えるので、他の人の部屋まで私の物が拡がっています。
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「見落とした?見過ごした?」
第15回ACジャパン広告学生賞応募作品。新聞広告部門において準グランプリをいただきました。
テーマ:「子どものSOS」
虐待やいじめは後を絶たず、私たちが思う以上に傷ついている子供は身近に数多くいます。自分で助けを求めにくいからこそ、声にならない「助けて」に気付いてほしい。「いつもと違うかも」周りがそのサインに気付き行動することで救える命があります。問題に無関心でいてほしくないという想いを込めて制作しました。

「どこで、くぎる?」
小学校低学年を対象に「ぎなた読み(文章の区切りを間違えて読むこと)」をテーマにしたことば遊びの絵本を制作。
子どもたちの国語力の低下に対し、語彙力を鍛える、読解力を高める。まず、その前に。
「ことばって面白い。」
子どもたちがその思うことが何よりも大切なのではないでしょうか。ことばにふれる・楽しむきっかけづくりの提案として、子どもたちが楽しみながらことばに興味を持つようなクイズ形式絵本を制作しました。